あるAnonymous Coward 曰く、

劣勢が伝えられるBlackBerryだが、北米市場で同社の端末「Passport」を購入したユーザーに向けた下取りキャッシュバック・キャンペーンが開始された。

キャンペーンはPhone 4s以降のモデルを使っているiPhoneユーザが対象。キャンペーン期間は12月1日～2月15日まで。下取りするiPhoneの機種によってキャッシュバック額は異なるが、最大400ドルまで支給されるという。加えて、米国内のユーザは一律で150ドル、カナダのユーザには一律200ドルが増額されるという大盤振る舞いな内容となっている（GIZMODO、CNET、Slashdot）。

Strategy Analyticsの調査によると、BlackBerryの市場シェアは現在1％未満。今回のキャンペーンはBlackBerryが顧客を取り戻すための最新の取り組みとなる。ただし、CNETの記事では、信仰心の厚いiPhoneユーザーがこうしたキャンペーンに載ってくるかどうかは未知数だとしている。