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問題は2つ。
1. シビルミニマムの達成 あらゆる集落において普遍的に提供されるべきサービスは何か? →かつては「電力」「電話」がシビルミニマムでした。電力が提供されていない日本最後の集落に電力が来たのが1988年、タイマグラ。 →果たして「携帯電話」「ブロードバンド」はシビルミニマムと言えるか?
2. そもそも僻地の集落から撤収するという選択肢は? →オリジナルは不明ですが、現状日本でこの手の議論というと「撤退の農村計画」 http://tettai.jp/ [tettai.jp] を引用するのが適切でしょうか。 →国交省の発表したグランドデザイン http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0903I_Z00C14A7000000/ [nikkei.com] も参照。
どちらもかかるコストを踏まえた上で国民的議論が必要な内容と考えます。個人的見解は、以下の通り。1. シビルミニマムの新規整備は、今後の社会新陳代謝or人口増加が見込めない僻地においては差し控えるべき。2. ただし携帯電話、ブロードバンドはシビルミニマムであり続ける。よって、シビルミニマムに中長期で実現する手段として僻地からの撤退を積極的に選択する。3. それでも僻地への携帯電話、ブロードバンドを要求する場合、資本主義に従って受益者負担で対応すべき。ただし、これらはすべて程度問題であり、比較的コストの安い集落に関しては追加整備の可能性も否定しません。
その次は選挙権も取り上げるんですね
「高速」ネット回線が日本人として文化的な生活に必須なのかってことですかね。通常の電話回線は来ているのでしょうから、遅くていいならネットは使えるはずですし。携帯だって同じですよね。
#生活に必要な最低限より上が欲しいなら自腹を切るしかないよなぁ。
とはいえ、市場の縮小が止まる要素のない固定電話回線を保障する必要はあるのかというと微妙ですよ。遅い回線で我慢しろと言っても実際にそれで明らかな格差が出てくれば我慢では済まないですし、山奥までのいくつものケーブルを引いて維持するのも手間でしょう。
10kmの円の中に人が数十人、最寄りの都市から数百km離れたところに住んでいて、彼らには電話回線を要求する権利がある、となると、そこまで最寄りの都市から電話線を引いてくるというのはまったくの無駄で、発電機を置いて携帯の基地局を2-3本立てて衛星バックボーンに繋ぐのが最も現実的じゃないでしょうか。それはそれで遅いとか切れるとか高いとか問題があるわけで、どうしよう、というところまで進んだのが現状の議論じゃないかと思います。
とはいえ、市場の縮小が止まる要素のない固定電話回線を保障する必要はあるのかというと微妙ですよ。
これがすべてなんでしょうね。今から新規に敷設するならBWAなりのブロードバンドになってしまうだけであり、それを利用者が少なく無駄だから低速回線にすればよけいに金が掛かりそう。このテの事業は半分公共事業でもあるわけですし。
固定回線が普及していない途上国では携帯電話の普及の方が早いそうですし、無線通信が理にかなっているように思いますね。
パソリンクがあれば土管は確保できるけど、「0ABJ番号のクオリティで」という条件が付くと厳しいですし。。
> 「高速」ネット回線が日本人として文化的な生活に必須なのかってことですかね。他に書いてあったかも知れないけど、低速回線は、問題多数。Windows8.1へのアップデートで懲りた。他にもリッチコンテンツを見ようと思わなくても、作りがリッチなところ多数。 # 4Kの画質いらない、と言っても 4K化したら、その帯域と、処理機能が必要になる。 # たとえ、低画質で見ようとも。どの辺から、高速かはともかく、遅くても良い事はない。
> #生活に必要な最低限より上が欲しいなら自腹を切るしかないよなぁ。この最小限の基準が変わってきているのが要注意。 今更、昭和時代の生活できる?(好きでやるのは勝手だけど)
時代背景から、固定より、携帯回線かなと言う気はする。ただ、3G, LTE と技術変化が忙しいから、設備更新どうすんの、と言うのが気にはなる。特に、とりあえず繋がれば良い人にとって。
>特に、とりあえず繋がれば良い人にとって。衛星電話でいいんじゃないかな
「健康で文化的な最低限度の生活」に必要だからと、生活保護受給者も携帯電話を持つことが出来る判決が出るのに、「携帯電話は必ずしも生活必需品ではない」という理由が成り立つってのは憲法の適用としては一貫性が無いような気がする。
代わりになるものがあればいいのでは。必要な場合に充分な連絡が取れる環境にあればいいのだから。米買ってる人には米は生活必需品だけど別にパンでもいいわけだし。
仮に、憲法が保障する最低限の範囲は固定電話が使える範囲に限られる、的な憲法解釈がされてしまえばそれで終わりですよ。
確かに携帯メールや高速携帯回線が使えなくても110や119番が使える環境があれば、「あまりにも無茶な主張」とまでは言いにくいでしょう。
どうしても必要なら、自ら政治活動をするなり、政治献金をするなり、行政に陳情するなり、値上げ・増税に賛成するなり、企業側の純粋負担を増やすよう要求するなり、いくらでもあるはずです。
「健康で文化的な最低限度の生活」に必要なものがみんな同じだとは限らないでしょう。
それはその事象を受け取る個人側の問題だけではなくて、憲法や法律、判例、行政といった、上から定義付けされてしまう可能性もあるものですよ。
そういったものが仮に、新法がないと無理、判例変更がないと無理、という状態にあった場合には、「俺には最低限の条件に含まれると思っていたのに、法律や役人はそう思っていないらしい」という事態への対処は、非常に困難かつ、解決に時間がかかることになりますよ。
究極的な僻地にまともな医者を確保するのは、どう考えても無駄だが、そうなると、近未来的な代替医療を提供するしかない。つまり、テレビで医師が問診して現地の看護師がその他の処理、いよいよヤバいときだけヘリを救急車代わりにして入院、そういうことになるだろう。
つまり、大容量通信が最も効率的。あとは何とかなる。
電話回線で使えるテレビ電話というのがありましてね。
#なくなっちゃったけどさ
桧枝岐村がまさにそれですな。ただ、尾瀬に近い場所なので限界集落ではないと思う(だよね?)本気で引いてるのか無線中継なのかわかりませんが、集落のみスポットで光ファイバーを敷設してる。途中携帯どころかAMラジオすら一部受信できないような峠を通らないと辿り着けない県境の秘境(≒わりと有名な観光地)
問題は補助l金でもないと上記のような真似は財政的に厳しいと思いますよ。上記の村はNTTも協力してたと思うし、ドクターヘリも自治体(県)が購入して宣伝してたほど。地方都市の周辺では光ファイバーが来ていない場所もまだありますし、携帯電話なんてちょっと山の影になるだけで使えないところも結構ある。そういったところの住人は「あの坂の下まで行けば**社の携帯電話が使える」程度であまり携帯にも依存してない。
公共サービスをネット化するとなれば、例えば選挙のネット利用とか、ネットアクセスが確保されているのは当然レベルと言えるでしょう。
アナログ電話回線をユニバーサルアクセスの義務のためだけに維持し続けるほうが金かかるから、光回線の整備をNTTに義務付ける代わりにアナログ電話の方はやめればコスト厨も満足するんじゃねーの。
だったら建前だけのユニバなんかやめちまえよ。大量に回線持ってる企業から取ってんのかあれ?
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
少数を切り捨てよというのはある程度有効ですが、切り捨ててはならないところを定めておかなければ際限がありません。 そしてこれは切り捨ててはならないところです。
それだと「国が僻地に住むことを強要しているわけではない」という理論も成り立ちますね。
日本国憲法第22条第1条何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
つまり移転しないのも自由だ。
その通り。どこに住むかは人の自由。そして国はどこに住もうと最低限度の生活を支える義務がある。基本的には。
大本のコメントの「シビルミニマム」は第二十五条でいう最低限度の生活の話。一方で、それがあまりに多大なコストとなり財政を圧迫するならば、第二十二条でいう公共の福祉に反すると言えるのかもしれない。しかし、それは安易に言えることじゃない。こういった憲法解釈に踏み込むと大ニュースになるよね?「国民的議論が必要」とはそういうこと。
不便込みで好きで住んでいるのだから、このままでよいのではないでしょうか?田舎は上水道が未整備なところが多く、必然的に沢水を引いたり井戸を掘って飲み水を確保しています。この飲み水の水質は利用者が自己責任で飲用し、管理しなければなりません。国や自治体に浄水や水質管理義務はありません。人が生きていくうえで最も重要な飲料水ですらこの有り様。私の母の実家は今だに新聞の朝刊が午前11時頃に届きます。(販売店が一つしかないので購読紙を変えても解決しない)
だからといって「情報格差を国は是正すべきだ」とは思いません。だって納得して住んでるんだから。なぜ光回線や携帯電話だけが取り上げられるのか分かりません。仮に国や自治体が健康で文化的な生活となるよう補助するなら、まず病院、次にバス(一時間に5本は通らないと誰も使わないよ)、学校、商店といったところでしょうか。
そんな実態を無視して光回線と携帯電話を取り上げるというのは、やはり総務省が予算欲しいから、なんでしょうねぇ。
私の実家の昔村だったところ(市町村合併でなくなった)は、バスのルートはひとつだけ、一時間に一本から二本程度しか運行されていませんが、普通に利用されています。むしろ、一時間に五本もあるところは都市と言っていいくらいだと思いますが。
1時間に1本あれば使いやすいと思いますよ。3時間に1本だと厳しいですが。
親を恨むかどうかは別として、健康で文化的な生活ができる(と本人が思う)場所に移転する権利は有してるのでは?逆に、国が定める健康で文化的な生活を営む義務がある訳でもないですし。
基地局をもってくるのではなく、基地局のあるところに人をもってくればよろしい。それをもって第二十五条を十分果たしたと言えるはず。金銭的にもそちらの方がとても優しいのでは?
過疎地域からの撤退はアリだと思うけど、原発で全村避難とかをなあなあで許してるとこを見ると世論がいまいちそっちに動かないんじゃないかな村を守るってのも分かるし正しいけど、そもそも天地開闢から住んでるわけじゃなくて、みんなどっかからは移住してきたわけで
都会のほうが「健康で文化的な生活」とは程遠いと思うのですけど騒音、光害、都市犯罪、通勤地獄、排気ガス、汚れた街、まずい水道…
光ファイバさえあればどこでも天国、ってわけじゃないと思う
電話を持っていても、電話を全然かけない・かかってこない私は、文化的な生活を営んでいますか?
国がてめーで稼いだ金で健康で文化的な生活とやらを配るなら勝手にすりゃいいが、そのために俺が稼いだ金を強奪していきやがるからな。
なるほど、国というものがなんだかよくわからないわけね。君の頭は中世以前なわけだ。日本の教育レベルは低いなぁ
教育とやらを鵜吞みにして、政府に搾取されてる現状に満足してりゃいいよ。俺はそのほうがよっぽどレベル低いと思うが、まぁ好き好きだ。
なんで馬鹿ってリバタリアニズム大好きなんだろう
A:想像力か欠けているため (11字)自分が「自助努力」を求められる側になる,という発想が出てこないんでしょうね
税金で富の再分配を行なっているように、国や地方自治体は経済論理だけでは動いていません。採算が取れないというだけでは議論として不十分で、こすとをかけられない理由も必要です。例えば、福祉向上への寄与が小さいとか、コストが大きすぎて非現実的、などです。
なぜ経済性だけではだめなのかという理由ですが、私の考えを端的に書くと、今の国家が社会契約論を理論的根拠としているからルソーの言う一般意思に則って判断すべきだと考えているためです。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
一般論として (スコア:5, すばらしい洞察)
問題は2つ。
1. シビルミニマムの達成 あらゆる集落において普遍的に提供されるべきサービスは何か?
→かつては「電力」「電話」がシビルミニマムでした。電力が提供されていない日本最後の集落に電力が来たのが1988年、タイマグラ。
→果たして「携帯電話」「ブロードバンド」はシビルミニマムと言えるか?
2. そもそも僻地の集落から撤収するという選択肢は?
→オリジナルは不明ですが、現状日本でこの手の議論というと「撤退の農村計画」 http://tettai.jp/ [tettai.jp] を引用するのが適切でしょうか。
→国交省の発表したグランドデザイン http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0903I_Z00C14A7000000/ [nikkei.com] も参照。
どちらもかかるコストを踏まえた上で国民的議論が必要な内容と考えます。
個人的見解は、以下の通り。
1. シビルミニマムの新規整備は、今後の社会新陳代謝or人口増加が見込めない僻地においては差し控えるべき。
2. ただし携帯電話、ブロードバンドはシビルミニマムであり続ける。よって、シビルミニマムに中長期で実現する手段として僻地からの撤退を積極的に選択する。
3. それでも僻地への携帯電話、ブロードバンドを要求する場合、資本主義に従って受益者負担で対応すべき。
ただし、これらはすべて程度問題であり、比較的コストの安い集落に関しては追加整備の可能性も否定しません。
Re: (スコア:0)
その次は選挙権も取り上げるんですね
Re: (スコア:0)
「高速」ネット回線が日本人として文化的な生活に必須なのかってことですかね。
通常の電話回線は来ているのでしょうから、遅くていいならネットは使えるはずですし。
携帯だって同じですよね。
#生活に必要な最低限より上が欲しいなら自腹を切るしかないよなぁ。
Re:一般論として (スコア:2)
とはいえ、市場の縮小が止まる要素のない固定電話回線を保障する必要はあるのかというと微妙ですよ。遅い回線で我慢しろと言っても実際にそれで
明らかな格差が出てくれば我慢では済まないですし、山奥までのいくつものケーブルを引いて維持するのも手間でしょう。
10kmの円の中に人が数十人、最寄りの都市から数百km離れたところに住んでいて、彼らには電話回線を要求する権利がある、となると、そこまで
最寄りの都市から電話線を引いてくるというのはまったくの無駄で、発電機を置いて携帯の基地局を2-3本立てて衛星バックボーンに繋ぐのが最も
現実的じゃないでしょうか。それはそれで遅いとか切れるとか高いとか問題があるわけで、どうしよう、というところまで進んだのが現状の議論じゃないか
と思います。
Re:一般論として (スコア:1)
これがすべてなんでしょうね。今から新規に敷設するならBWAなりのブロードバンドになってしまうだけであり、それを利用者が少なく無駄だから低速回線にすればよけいに金が掛かりそう。このテの事業は半分公共事業でもあるわけですし。
Re: (スコア:0)
固定回線が普及していない途上国では携帯電話の普及の方が早いそうですし、無線通信が理にかなっているように思いますね。
Re: (スコア:0)
パソリンクがあれば土管は確保できるけど、「0ABJ番号のクオリティで」という条件が付くと厳しいですし。。
Re:一般論として (スコア:2)
> 「高速」ネット回線が日本人として文化的な生活に必須なのかってことですかね。
他に書いてあったかも知れないけど、低速回線は、問題多数。
Windows8.1へのアップデートで懲りた。
他にもリッチコンテンツを見ようと思わなくても、作りがリッチなところ多数。
# 4Kの画質いらない、と言っても 4K化したら、その帯域と、処理機能が必要になる。
# たとえ、低画質で見ようとも。
どの辺から、高速かはともかく、遅くても良い事はない。
> #生活に必要な最低限より上が欲しいなら自腹を切るしかないよなぁ。
この最小限の基準が変わってきているのが要注意。 今更、昭和時代の生活できる?
(好きでやるのは勝手だけど)
時代背景から、固定より、携帯回線かなと言う気はする。
ただ、3G, LTE と技術変化が忙しいから、設備更新どうすんの、と言うのが気にはなる。
特に、とりあえず繋がれば良い人にとって。
Re: (スコア:0)
>特に、とりあえず繋がれば良い人にとって。
衛星電話でいいんじゃないかな
Re:一般論として (スコア:1)
「健康で文化的な最低限度の生活」に必要だからと、生活保護受給者も携帯電話を
持つことが出来る判決が出るのに、
「携帯電話は必ずしも生活必需品ではない」という理由が成り立つってのは
憲法の適用としては一貫性が無いような気がする。
Re:一般論として (スコア:1)
代わりになるものがあればいいのでは。
必要な場合に充分な連絡が取れる環境にあればいいのだから。
米買ってる人には米は生活必需品だけど別にパンでもいいわけだし。
Re: (スコア:0)
仮に、憲法が保障する最低限の範囲は固定電話が使える範囲に限られる、
的な憲法解釈がされてしまえばそれで終わりですよ。
確かに携帯メールや高速携帯回線が使えなくても
110や119番が使える環境があれば、「あまりにも無茶な主張」とまでは言いにくいでしょう。
どうしても必要なら、自ら政治活動をするなり、政治献金をするなり、
行政に陳情するなり、値上げ・増税に賛成するなり、企業側の純粋負担を増やすよう要求するなり、いくらでもあるはずです。
Re: (スコア:0)
「健康で文化的な最低限度の生活」に必要なものがみんな同じだとは限らないでしょう。
Re: (スコア:0)
それはその事象を受け取る個人側の問題だけではなくて、
憲法や法律、判例、行政といった、上から定義付けされてしまう可能性もあるものですよ。
そういったものが仮に、新法がないと無理、判例変更がないと無理、
という状態にあった場合には、
「俺には最低限の条件に含まれると思っていたのに、法律や役人はそう思っていないらしい」
という事態への対処は、非常に困難かつ、解決に時間がかかることになりますよ。
Re: (スコア:0)
究極的な僻地にまともな医者を確保するのは、どう考えても無駄だが、そうなると、近未来的な代替医療を提供するしかない。つまり、テレビで医師が問診して現地の看護師がその他の処理、いよいよヤバいときだけヘリを救急車代わりにして入院、そういうことになるだろう。
つまり、大容量通信が最も効率的。あとは何とかなる。
Re: (スコア:0)
電話回線で使えるテレビ電話というのがありましてね。
#なくなっちゃったけどさ
Re: (スコア:0)
桧枝岐村がまさにそれですな。
ただ、尾瀬に近い場所なので限界集落ではないと思う(だよね?)
本気で引いてるのか無線中継なのかわかりませんが、集落のみスポットで光ファイバーを敷設してる。
途中携帯どころかAMラジオすら一部受信できないような峠を通らないと辿り着けない県境の秘境(≒わりと有名な観光地)
問題は補助l金でもないと上記のような真似は財政的に厳しいと思いますよ。
上記の村はNTTも協力してたと思うし、ドクターヘリも自治体(県)が購入して宣伝してたほど。
地方都市の周辺では光ファイバーが来ていない場所もまだありますし、携帯電話なんてちょっと山の影になるだけで使えないところも結構ある。
そういったところの住人は「あの坂の下まで行けば**社の携帯電話が使える」程度であまり携帯にも依存してない。
Re: (スコア:0)
公共サービスをネット化するとなれば、例えば選挙のネット利用とか、ネットアクセスが確保されているのは
当然レベルと言えるでしょう。
Re: (スコア:0)
アナログ電話回線をユニバーサルアクセスの義務のためだけに維持し続けるほうが金かかるから、光回線の整備をNTTに義務付ける代わりにアナログ電話の方はやめればコスト厨も満足するんじゃねーの。
Re: (スコア:0)
だったら建前だけのユニバなんかやめちまえよ。
大量に回線持ってる企業から取ってんのかあれ?
Re:一般論として (スコア:4, すばらしい洞察)
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
少数を切り捨てよというのはある程度有効ですが、切り捨ててはならないところを定めておかなければ際限がありません。
そしてこれは切り捨ててはならないところです。
Re: (スコア:0)
それだと「国が僻地に住むことを強要しているわけではない」という理論も成り立ちますね。
Re: (スコア:0)
日本国憲法第22条第1条
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
Re:一般論として (スコア:1)
つまり移転しないのも自由だ。
Re:一般論として (スコア:1)
その通り。
どこに住むかは人の自由。そして国はどこに住もうと最低限度の生活を支える義務がある。基本的には。
大本のコメントの「シビルミニマム」は第二十五条でいう最低限度の生活の話。
一方で、それがあまりに多大なコストとなり財政を圧迫するならば、第二十二条でいう公共の福祉に反すると言えるのかもしれない。
しかし、それは安易に言えることじゃない。こういった憲法解釈に踏み込むと大ニュースになるよね?「国民的議論が必要」とはそういうこと。
Re: (スコア:0)
不便込みで好きで住んでいるのだから、このままでよいのではないでしょうか?
田舎は上水道が未整備なところが多く、必然的に沢水を引いたり井戸を掘って飲み水を確保しています。
この飲み水の水質は利用者が自己責任で飲用し、管理しなければなりません。国や自治体に浄水や水質管理義務はありません。
人が生きていくうえで最も重要な飲料水ですらこの有り様。
私の母の実家は今だに新聞の朝刊が午前11時頃に届きます。
(販売店が一つしかないので購読紙を変えても解決しない)
だからといって「情報格差を国は是正すべきだ」とは思いません。
だって納得して住んでるんだから。
なぜ光回線や携帯電話だけが取り上げられるのか分かりません。
仮に国や自治体が健康で文化的な生活となるよう補助するなら、まず病院、次にバス(一時間に5本は通らないと誰も使わないよ)、学校、商店といったところでしょうか。
そんな実態を無視して光回線と携帯電話を取り上げるというのは、やはり総務省が予算欲しいから、なんでしょうねぇ。
Re: (スコア:0)
私の実家の昔村だったところ(市町村合併でなくなった)は、バスのルートはひとつだけ、
一時間に一本から二本程度しか運行されていませんが、普通に利用されています。
むしろ、一時間に五本もあるところは都市と言っていいくらいだと思いますが。
Re: (スコア:0)
1時間に1本あれば使いやすいと思いますよ。
3時間に1本だと厳しいですが。
Re: (スコア:0)
親を恨むかどうかは別として、健康で文化的な生活ができる(と本人が思う)場所に移転する権利は有してるのでは?
逆に、国が定める健康で文化的な生活を営む義務がある訳でもないですし。
Re: (スコア:0)
基地局をもってくるのではなく、基地局のあるところに人をもってくればよろしい。
それをもって第二十五条を十分果たしたと言えるはず。金銭的にもそちらの方がとても優しいのでは?
Re: (スコア:0)
過疎地域からの撤退はアリだと思うけど、原発で全村避難とかをなあなあで許してるとこを見ると世論がいまいちそっちに動かないんじゃないかな
村を守るってのも分かるし正しいけど、そもそも天地開闢から住んでるわけじゃなくて、みんなどっかからは移住してきたわけで
Re: (スコア:0)
都会のほうが「健康で文化的な生活」とは程遠いと思うのですけど
騒音、光害、都市犯罪、通勤地獄、排気ガス、汚れた街、まずい水道…
光ファイバさえあればどこでも天国、ってわけじゃないと思う
Re: (スコア:0)
電話を持っていても、電話を全然かけない・かかってこない私は、文化的な生活を営んでいますか?
Re: (スコア:0)
国がてめーで稼いだ金で健康で文化的な生活とやらを配るなら勝手にすりゃいいが、
そのために俺が稼いだ金を強奪していきやがるからな。
Re: (スコア:0)
なるほど、国というものがなんだかよくわからないわけね。君の頭は中世以前なわけだ。日本の教育レベルは低いなぁ
Re: (スコア:0)
教育とやらを鵜吞みにして、政府に搾取されてる現状に満足してりゃいいよ。
俺はそのほうがよっぽどレベル低いと思うが、まぁ好き好きだ。
Re: (スコア:0)
なんで馬鹿ってリバタリアニズム大好きなんだろう
Re: (スコア:0)
A:想像力か欠けているため (11字)
自分が「自助努力」を求められる側になる,という発想が出てこないんでしょうね
Re: (スコア:0)
税金で富の再分配を行なっているように、国や地方自治体は経済論理だけでは動いていません。
採算が取れないというだけでは議論として不十分で、こすとをかけられない理由も必要です。
例えば、福祉向上への寄与が小さいとか、コストが大きすぎて非現実的、などです。
なぜ経済性だけではだめなのかという理由ですが、私の考えを端的に書くと、今の国家が社会契約論を理論的根拠としているからルソーの言う一般意思に則って判断すべきだと考えているためです。